長沼中央小学校訪問

去る2/8(木)に、長沼町立長沼中央小学校の道徳授業にバルミュゼット楽団として講師に招かれ、講話と演奏を行ってまいりました。

1~2校時を低学年、3~4校時を高学年に分けて、講話ではアコーディオンを軸に、手にするきっかけから、楽器を通して学んだこと、また目的を達成するにあたり、多くの人に出会い、周囲の協力を得ながら努力を続け実現できた経験を、楽団の代表・KUMIが語りました。

講話の流れに沿って、ところどころで演奏をはさみ、後半はオーベルニュ地方の伝統的なフォークダンスの振り付けを、覚えて踊ってもらいました。テンポを早くしたり遅くしたりの伴奏に翻弄されながらも、体を動かすことでリラックスできたようです。その後も子供たちからは元気な質問が飛び交いました。最後に同校の校歌をキャブレット、バンジョー、ピアノ、クラリネット、打楽器で演奏しました。いつもと異なる編曲に戸惑いを見せながらも「自分たちの学校の校歌だ!」と気づいた子供たちが一人また一人と増えていき、一緒に歌ってもらいました。

終了して後日、児童一人一人が書いた感想文が届き、それらを読んだところ、努力することの大切さや、周りの人たちや出会いの大切さについて、各自思うところを綴ってくれていました。沢山の子供たちの心に届いたのではないかと、手前みそながら感じた次第です。反響を通して我々も学ぶことが多く、貴重な機会を頂いたことに感謝しております。大変ありがとうございました!