小川原脩記念美術館 ミュージアムコンサート

ようやく札幌は雪解けも進み、アスファルトの路面が見えるようになりました。そんな中先日3/16(土)に、バル・ミュゼット楽団 La Zoneは、北海道虻田郡倶知安町にある「小川原脩記念美術館」で開催された「ミュージアムコンサート」に出演致しました。

倶知安町は札幌から車で2時間ほどの場所です。この倶知安町で1911年に生まれた小川原脩(おがわら しゅう)氏は、前衛画家としての道を歩みはじめるも、戦争を機に進取の道を断念したそうです。 戦後は倶知安にて60数年間創作活動に専念したといいます。

小川原脩記念美術館は1999年にオープンとありますので、今年はちょうど20周年にあたりますね。
この度のコンサートは、美術館と北海道新聞倶知安支局の主催で行われました。
以前2013年に北海道立近代美術館で行われた「シャガール展」のミュージアムコンサートでお世話になった当時の館長さんが、現在は小川原脩記念美術館にお勤めで、我々に声をかけて下さったのです。(2013年の模様

コンサートには予想を上回る数のお客様がいらして下さいました。14開演の予定でしたが、急遽追加の椅子を補充するハプニングがあり、少々おしての開演です。

今回は演奏だけでなく、当時の時代背景やパリ・ミュゼットにまつわる歴史なども交えてほしいとご希望があったので、解説をはさみながら演奏をお送りしました。

ボーカルゲスト・赤間らんじゃとダイナマイトあさのの歌唱もあり、久しぶりにフルメンバーでのコンサートでした。写真が逆光になっていますが、バックには羊蹄山が一望できる素晴らしいロケーションです。

会場の皆さんには、フランスの簡単なダンスにもご参加頂き、ご協力感謝いたします。1時間ほどのコンサートでトータル12曲ほど、時間いっぱい演奏させて頂きました。地元倶知安町のみならず、札幌からもたくさんのお客様がいらしてくださり嬉しく思います。お客様、関係者の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

【日時】2019年3月16日(土)14時~15時

【出演】バル・ミュゼット楽団 La Zone

【会場】小川原脩記念美術館 ロビー

【住所】北海道虻田郡倶知安町北6条東7丁目1

【料金】無料

【主催】北海道新聞社倶知安支局、小川原脩記念美術館