占冠村巡回小劇場

9/13(金)に「占冠村巡回小劇場」にてコンサートと講話を行いました。会場となったのは、勇払郡占冠村立占冠中央小学校の体育館で、同村の小・中学生、保育園児と保護者の方、住民の方々にご参加頂きました。

 

占冠村立中央小学校は、これまでにも土曜授業で訪問させて頂いていたご縁があり、その時は小学生を対象にコンサートとワークショップを行いました。

 

今回は全体で約一時間半ほどの枠でした。前半25分ほどをコンサートとし、アコーディオンミュゼットとオーベルニュ地方の伝統楽器・キャブレットの入ったアンサンブルをお届けしました。

次の20分ほどは「フランスの音楽~ミュゼットとキャブレット」と題し、ミュゼットのルーツであるオーベルニュ地方の特色や歴史的背景について映像を映しながら講話を行いました。

講話の後10分ほどの休憩をはさみ、後半はフランスのフォークダンス体験から始まりました。比較的誰にでも簡単に踊ることができるフランスのフォークダンス「ブリズ・ピエ」を会場の参加者の皆様に踊っていただき、最後に占冠村立中学校と小学校の校歌をそれぞれラ・ゾーヌによる編曲でお届けしました。児童たちは普段と違う編曲で戸惑いながらも最後まで元気に歌ってくれました。

 

このように盛沢山のプログラムとなりましたが、最後までお付き合いくださった、占冠村の皆様にお礼申し上げます。またイベントの開催にあたり、お世話になった関係者の皆様、大変ありがとうございました。また占冠村に訪れることが出来る日を楽しみにしております。