ミュゼットウィーク2017 終了致しました

4/29~5/8の期間に開催致しましたミュゼットウィーク2017はおかげ様をもちまして、無事終了致しました。

ご参加頂いた皆さま、大変ありがとうございました!

 

ラ・ゾーヌは4/29に札幌でのオープニングコンサートと、5/6にキャブレット製作ワークショップの開催地である共和町でのコンサートに出演させて頂きました。

 

昨年初来日したファビエンヌ・マイユ氏より、キャブレット製作家であり奏者でもある、オランダ在住のマリウス・ルトリンク氏と一緒に北海道に来てくれる、さらにワークショップを開いてくれる、と驚くべきお話を頂いたのが昨年のこと。

いつか北海道産の素材でキャブレットが作る事が出来たら…と夢見ていた我々としては、まさかこんなに早く実現できるとは思ってもみませんでした。

 

というわけで、一連の行事を「ミュゼットウィーク2017」とし、コンサート2本とワークショップの3本柱として開催される事になりました。

 

年が明けてからも準備のうちに日々は過ぎ、4/28に彼らは北海道に上陸。ファビエンヌさんは二度目の来日です。

4/29は札幌のパーティーハウス・フィエスタにて歓迎の意を込めてラ・ゾーヌほか札幌の有志のミュージシャンも多数出演してのオープニングコンサートでした。

マリウスさんはソロ演奏を披露、キャブレットの他にチャブレットというリムーザン地方のバグパイプの演奏もして頂き、ひととき異国の風が流れ、会場を魅了しました。

ファビエンヌさんにはラ・ゾーヌと共演して頂き、その中で本家アヴェロンのダンス「ブリーズ・ピエ」を会場の皆さんに指導して頂きました。

 

コンサート終了後、キャブレット製作ワークショップ参加者は共和町へ移動、翌30日~5/7の期間はラ・ゾーヌメンバーもスタッフとして日替わりで会場に詰めました。

 

ワークショップ期間中の5/6は共和町の生涯学習センターにてコンサートがありました。ラ・ゾーヌは前座をつとめた後、ファビエンヌさんと4曲共演、さらにこのたびKUMIの書き下ろしの新曲「Mon Cassou」を披露しました。

Cassou(カッソー)は北アヴェロンにある地名でファビエンヌさんの故郷です。日本語で作詞した歌詞を今回通訳でお世話になったマリーさんがフランス語の訳詞で歌ってくれました。

札幌では2曲のみの演奏だったマリウスさんは興が乗ったのか、共和町では5曲演奏してくれまして、後半は一部ダンス会場と化しました。

共和町及び近隣の住民の皆さまには予想以上に多数のご来場を賜り、大変嬉しく思います。

 

イベント期間中の写真やワークショップの詳細については、ミュゼットウィークイベント専用サイト、及び主催団体ノルドミューズのHPに掲載しております。

是非併せてご覧下さいませ。