福岡ライブ終了いたしました。

去る11/18~20、ラ・ゾーヌは初めて福岡の地を訪れました。
と言いますのも、かねてより親交のあるピアニスト・佐藤金之助さんがライブをセッティングしてくれたのです。
彼は「札幌下町のパリ祭」にここ数年、毎年参加して下さっており、札幌でも人気の、特にシャンソンの歌い手さんからは信頼の厚いピアニストです。
そんな彼が「九州にもおいでよ~」と声をかけてくれていたので、いつか皆で伺おうねと、話してはおりました。が、なかなか実現に至らず月日は流れていたわけです。


そんな中、今回ある事情で九州へ行く機会を得、急ではありましたが、その事を金之助さんに伝えますと、快くブッキングしてくれたというわけです。同じく2016年のパリ祭に参加頂いたアコーディオニスト・いわつなおこさんのご協力も賜り、九州初ライブが実現しました。


そんなわけで、札幌からバンドメンバーとサポーター計10名で賑やかにおじゃましました。
18日先発隊が先に到着し、博多で金之助さんと再会。モツ鍋を囲みました。
翌日19日、後発隊も無事到着し、会場入りまで付近の散策を楽しみ、夕刻に本日の会場である、みそのに到着しました。

ここからはサポーターのジャックさんに撮影頂いた写真用いて本番の様子をご報告致します。

ライブ開演後、まずはいわつさんと金之助さんのデュオ演奏からスタート。そこへいわつさんのお嬢さんも加わり、母子アコーディオンデュオ!お嬢さんの将来が楽しみです。
写真では見えませんが、グランドピアノの位置に金之助さんが座っておられ、相変わらずの華麗な演奏と歌声を披露してくれました。

少し休憩をはさんで後半はラ・ゾーヌの演奏でした。初めて九州の地で音を出させて頂き感無量!
ミュゼットばかりを演奏する楽団をご覧になるのは初めての方ばかりと伺っていましたが、皆さん真剣に耳を傾けて下さいました。

そして赤間らんじゃ登場、このたびも絶好調!
Paris la nuit パリ・ラ・ニュイや、La guinguette ferme ses volets 真夜中の居酒屋を披露。

続いてダイナマイトあさの登場、メニルモンタンの他、かつて仕込んだ J'ai ma combine ジェマコンビーヌを芝居付きで披露いたしました。

もちろん折角の機会ですので、キャブレットの演奏も聴いて頂き、会場の皆さまにはブリーズピエのダンスにもご参加頂きました。

ラ・ゾーヌコーナーをひとしきり聴いて頂いた後は、奏者入り乱れてのセッションタイムとなり、写真はいわつさん&金之助さんの伴奏で歌唱する赤間らんじゃです。

客席のお客様もご参加下さいました。どんなシャンソンがオーダーされても、すぐに伴奏出来る金之助さんといわつさん、さすがです!

時間いっぱいまで楽しませて頂き、いよいよラストとなりました。最後はいわつなおこさんとラ・ゾーヌの合同演奏をお送りして幕を閉じました。

初めてのライブだったにもかかわらず、会場を提供して下さったみそのさん、暖かく迎えて下さった福岡の皆さま有難うございました!
そして佐藤金之助さんといわつなおこさん、大変お世話になりました、感謝申し上げます!2017年のパリ祭でまたお会いできることを楽しみにしたいと思います。
サポーターの皆さん、今回は遠くまでご一緒頂き、お疲れ様でございました。いつも応援頂き感謝しております。