新年に寄せて

新年あけましておめでとうございます。代表KUMIです。本年もメンバー共々、引き続きバル・ミュゼット楽団La Zoneをよろしくお願い申し上げます。

振り返れば昨年は、ちえりあホールに始まりミシェル・エスブラン札幌公演、ロベール・ドアノー展(芸術の森美術館)、シャガール展(道立近代美術館)など、大きな、あるいは公のステージが続いた1年でした。

音楽活動歴の長いサポートメンバはさておき、ラ・ゾーヌ本体の3人(三重野・小林・長嶺)はそもそもミュゼットマニアのフツーのおばさん出身のためステージ経験も少なく、戸惑うことも沢山ありました。そのひとつひとつの場面ごとに、いつもスタッフや応援してくださる皆様に支えられながら何とかクリアしてきた、というのが実感です。
言葉に尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです。

2014年はまず、昨年秋から年末にかけて取り組んだレコーディングの仕上げ作業から始まります。今回の録音は、非常に手前味噌ですが、と~~っても良いです!演奏者本人たちも仮ミックスを聴いた時点で「こ、これは…イイ!!」と思ったのです(こんなこと初めて!)。

私としてもミュゼットにこだわり続けて10余年、「やってて良かったー!」と心から思い、そして改めて仲間のありがたみを感じています。早くアルバムとして皆様にお届けできるよう、急ピッチで作業を進めたいと思います。

そしてステージの方は、間もなく1月23日のキタラ大ホールでの演奏が待っています。今回は私たちにとって、ブラスバンドをバックに巨大な音楽ホールでミュゼットをお届けするという初の試みでありまして、一同期待と緊張の今日この頃です。

それでは、皆様にとって今年一年が健康で実り多きものでありますよう、この場を借りてお祈り申し上げます。私も精一杯がんばります!